現役訪問3~現役・OB合同練習会&保護者見学会(令和3年8月15日)
お盆期間中の8月15日に9時から半日、保護者見学会とあわせて現役とOBの合同練習会が行われました。これまでも保護者見学会は行われていましたが、現役とOBの合同練習会は初めての試みで、現顧問の先生方のご好意で開催されました。OB会としてもたいへん喜ばしい企画と、改めて実施していただいた朝見先生をはじめ顧問の先生方に感謝しております。
当日は梅雨を思わせるような甚雨になりましたが、足元の悪い中、保護者の方々が約20人、OBは約30人参加してくれました。OBの2/3ぐらいは卒業してから三年目までの諸君で、そのほか大学院生、20代後半から30代の方々、最年長は50代の方までご参加いただきました。
【左】ステージ上から練習を見守る保護者の方々 【右】一同に集合して自己紹介するOB諸兄
体育館全面の8面を使い、最初の30分ぐらいはウォーミングアップも兼ねて現役とOBが別々に羽根を打っていました。9時半ごろから、保護者に通常の練習を見ていただくということで、現役世代がフットワーク、基礎打ち、ノックと流れるようにメニューをこなしていきました。
【写真左】64回生の面々。左から順に檜垣くん、小池くん、斎藤くん、圓山くん。小池くんは現在春日部高校の国語科教諭として勤務しています。 【中】左が68回生の太田くん、右が60回生の荒井くん。荒井くんは久喜市在住で、自らクラブを立ち上げてバドミントンを楽しんでいるそうで、太田くんはそのメンバーです。 【右】35回生の小高くん。よく春高の練習に来て指導してくださるそうです。
その後、10時半頃よりいよいよ現役とOBのゲームが開始されました。OBには自己申告制でA~Dの4つのランクに分かれてもらい、同じランクの現役選手たちと次々にダブルスをこなしていきました。新人大会の地区予選も近いため、15点の制限ポイントで行いましたが、接戦も多く、真剣勝負の中にもどことなく和やかな雰囲気も感じられ、現役選手とOBとのとてもよい交流の場になったのではないかと思います。取材した私は残念ながら12時頃に先に退出致しましたが、そのあとには若干シングルスのゲームも行われたようです。
卒業後にできれば後輩と羽根を打てる機会をもちたいという意見もOB会に寄せられることがあります。また、このような機会を通して保護者の方々にもOB会の存在と活動を知っていただくことは、とても意味のあることだと思います。顧問の先生方のご理解とご協力に負うところになりますが、今後も定期的に継続していただけたら、OB会としては大変有り難い限りです。
なお、OB会からスポーツドリンクとゼリードリンクを差し入れさせていただきました。ご了承ください。
(文責 飛永[26回生])
【写真】八木崎駅前には、春高陸上部の卒業生で、今回の東京オリンピックに3000m障害で出場した青木涼真くん(68回生)をお祝いする横断幕が掲げられていました。