新人大会地区予選速報(個人戦ダブルス)
新人大会東部地区予選会(個人の部)の男子の部が8月21日(月)に開幕し、初日はアスカル幸手でダブルスの準々決勝までと代表決定戦、9位以下の順位決定戦が行われました。
春高は6ペアが出場し、3組が県大会への出場権を獲得しました。
シード権をもっていた2年生ペアの佐無田・丘咲組と1年生ペアの栗原・岡田組は、順当にベスト16まで勝ち上がりました。とくに佐無田ペアは準々決勝(ベスト8)で第1シードの不動岡ペアに対してファイナルゲームの終盤までリードする奮闘をみせました。惜しくも敗れましたが、今後に期待を抱かせるに十分な試合内容でした。
【写真】左:準々決勝で後衛から鋭くスマッシュを打ち込む佐無田くん。
前衛が丘咲くん
右:第1シードからポイントを奪ってガッツポーズするふたり
2年生ペアの高鹿(こうろく)・松本組は粘り強い戦いで、上位シード校に勝利してのベスト16入りでした。落ち着いた試合運びでよく健闘しました。県大会でもよい経験を積んでほしいと思います。
さらに、校内ランク順では4,5番手だった秋葉・平林組と岩元・遠藤組の2ペアもベスト32まで勝ち上がり、代表決定戦まで駒を進めたました。残念ながら代表権は得られませんでしたが、ベスト32に5ペアというのは近年にない優れた勝率で、特筆されていいでしょう。今年の春高の層の厚さを示すものといえます。
【写真】左上:県大会出場を決めて勝者サインをする栗原・岡田組。
小池先生も思わずにんまり
右上:部旗の前で優勢に試合を進める秋葉・平林組。勝利まであと一歩
右中:順位決定戦で奮闘する岩元・遠藤組
下:勢いに乗って攻める高鹿・松本組。みごとに県大会切符をゲット!
7月以降、一般の観戦も可能となり、今年から副顧問になられた勝山翔太先生や、OBの加藤勝さん、小高直行さん、数名の保護者の方も応援に訪れ、観客席から声援を送りながら一喜一憂されていました。
【写真】左:穏やかな口元が印象的な副顧問の勝山翔太先生。
英語の担当で春高のOB。高校時代は野球部で活躍されました。
右:応援に駆けつけてくれた加藤勝さん(右)と小高直行さん
第2日は24日(木)にダブルスの準決勝と決勝およびシングルスの4回戦まで、第3日の25日(金)にはシングルスの決勝戦までが、ともに毎日興業アリーナ久喜(久喜市総合体育館)で行われます。ダブルスに続く成果を期待しましょう。