会長杯ダブルス大会速報(令和6年3月)
3月16日(土)と17日(日)の両日に、第42回埼玉県会長杯争奪高校バドミントンダブルス大会が開催されました。毎年3月中旬に行われていましたが、コロナ禍で2020年から22年まで中止になり、昨年再開されました。
この大会は学年を問わず全員が参加できる大会で、地区別ではなく全県一斉に行われます。従って参加ペア数がとても多く、ランク別に以下の4つのグループに分けて実施されます。
Aグループ=昨秋の新人大会県大会のダブルスでベスト32以上に入賞した者
Bグループ=同県大会にダブルスで出場権を獲得した者
Cグループ=同地区予選会に単複を問わず参加申込みをした者
Dグループ=同地区予選会に参加申込みをしなかった者
試合会場も各地の体育館や学校の体育館に分散して行われました。取り急ぎ、結果を報告します。
3月16日(土)
この日はもっとも参加数の多いCグループのみ行われました。8つのブロックが3会場に分かれて戦いました。
●アスカル幸手会場
【Cグループ第7ブロック】
田坂・城 1回戦2-0桶川 2回戦2-0川越 3回戦2-0早大本庄
準々決勝0-2越谷南
【Cグループ第8ブロック】
尼崎・鈴木柊 1回戦2-0坂戸西 2回戦1-2浦和学院
●上尾運動公園会場
【Cグループ第4ブロック】
秋葉・平林 2回戦2-0草加東 3回戦2-1城西川越 準々決勝2-0越ヶ谷
準決勝2-0浦和東 決勝2-1大宮(優勝)
【Cグループ第5ブロック】
鈴木悠・矢代 1回戦2-0市立浦和 2回戦2-0朝霞 3回戦2-0新座柳瀬
準々決勝2-0上尾 準決勝2-0大宮 決勝2-0川口東(優勝)
●北本高校会場
【Cグループ第3ブロック】
鈴木遥・岩元 2回戦2-0西武台 3回戦2-0浦和東 準々決勝2-0県立浦和
準決勝2-0草加東 決勝2-1北本(優勝)
【Cグループ第6ブロック】
遠藤・葭葉 1回戦(棄権)浦和工
8ブロックのうち、3ペアがブロック内優勝を勝ちとる好成績を収めました。実力の接近した相手同士なので接戦も多く、5~6試合を勝ち抜いて優勝するのは、そう容易なことではありません。よく頑張ったと思います。これも全体として日頃の練習に励んできた賜物でしょう。賞賛したいと思います。
3月17日(日)
2日目はA,Bグループが上尾運動公園で、Dグループが北本体育センターで行われました。
●上尾運動公園会場
【Aグループ】
佐無田・丘咲 1回戦2-0久喜北陽 2回戦0-2浦和北(第1シード)
【Bグループ】
松本・高鹿 1回戦2-1川口北 2回戦0-2春日部東
岡田・栗原 2回戦2-1大宮東 3回戦2-0越ヶ谷 準々決勝0-2浦和北
●北本体育センター会場
【Dグループ第1ブロック】
藤榮・新保 2回戦2-1山村学園 3回戦2-0川口青陵 準々決勝2-0和光国際
準決勝2-0不動岡 決勝2-0朝霞(優勝)
【Dグループ第2ブロック】
河野・ラッド 1回戦2-0大宮南 2回戦2-0山村学園 3回戦2-0伊奈学園
準々決勝2-0草加東 準決勝2-0川口北 決勝1-2川口北(準優勝)
【Dグループ第3ブロック】
中里・金 1回戦2-0川越 2回戦2-1草加南 3回戦2-0所沢西
準々決勝2-0山村学園 準決勝1-2県立浦和(3位)
【Dグループ第4ブロック】
柿沼・石山 1回戦0-2大宮東
土川・木村(上尾南) 1回戦2-0越谷北 2回戦1-2久喜北陽
【Dグループ第5ブロック】
高槗・布川 1回戦2-0川越東 2回戦2-1大宮北 3回戦0-2越ヶ谷
水田・淡路 2回戦2-0県立浦和 3回戦2-0豊岡 準々決勝2-0和光国際
準決勝0-2大宮東(3位)
この日も、本校としては最多の7ペア(1組は他校との合同ペア)が出場したDグループで藤榮・新保組が見事に優勝、ほか3ペアが3位以上に入賞し、賞状を手にすることができました。公式の大会に出場する機会の少ない者同士のグループで上位入賞者の多かったことが、部員全体で練習によく励んできた証しとして誇れる成果だと思います。
ランク上位のA,Bグループで入賞できなかったことは残念でしたが、次の団体戦では君たちが主役として活躍する番です。春日部高校全部員の代表としての自覚を強く持って、支えてくれる他の部員に恥じない戦いをしてほしいと思います。がんばれ、後輩諸君!