現役・OB合同練習会&保護者見学会(令和6年8月12日)

 こんにちは。今年度も夏の現役・OB合同練習会兼保護者見学会が8月12日(祝)13時~17時に顧問の小池先生(64期生平成24年卒)の企画・運営によって開催されました。
 前回は3月30日に開催されましたが(4/4付けの記事参照)、新年度となってからは初開催です。尚、今回のレポートは久しぶりに小髙(35期)が務めさせていただきます。月1,2回練習に顔を出さしていただいてます。

 現在、部員は2年生12人、1年生19人、前年度の同時期と同じ31人在籍しています。
 今回もOBが21名集まってくれました。全8面を使い、前半はダブルス、後半はシングルスのゲームを行いました。当日は35度くらい有り、館内はもちろん締め切っていますから過酷な環境ですね。足元の窓は一部開けたところもありましたが、立っているだけでも汗が噴き出してきました。

 いよいよ新人大会東部地区予選(男子個人戦)が8/19・21(久喜)・23(幸手)に行われます。(団体戦男子は9/14・17です)

 生徒たちは先日8/1~3に合宿練習(校内)もこなし、また、今月は練習試合日が8回くらい設けられています。複数校集まって試合したり、互いの学校体育館に分かれて練習試合をしたりと、部活のメンバーが皆、実戦経験をつめる機会を設け、自校体育館だと2面(たまに4面)の練習で不足しがちなコート内練習を、各校と協力して皆が練習試合や合同練習をできるように顧問の先生が努力されていることがよくわかります。

 さて、そんな中、一日通してみればダブルスはOBが全勝、シングルスは数試合・数ゲームは現役も取りました。大学生、20代のOB中心に30代の先輩も頑張って多くの練習マッチをしてくれました。
 そして、OBの皆さんは楽しみながらも現役以上に元気な声を出す人もいるし(頼もしい!!)、シングルスでは足の限界まで頑張ってくれました。先輩の意地が見られましたよ。

【写真】左:68期の荻久保くんからアドバイスを受ける岡田・安藤ペア                  右:葭葉・忍田ペア(奥)は最強OB荒井・川羽田ペアに挑む

 キャプテン岡田奏亮くん(2年)に本日の感想をたずねると、
 「先輩たちはみんな強いし、なかなか勝てなかったです。自分も先輩のようになりたい」
 今週以降、大会までも練習試合が続きますが、抱負を聞くと、
「各校の一番手にも絶対負けないように頑張りたい」
 このように話していました。

 この日、保護者の方々は15~20人くらい、暑い中練習を見守ってくださいました。有難うございました。
 なお、OB会からはエネルギー補給用ゼリー、OBから飲用ゼリー(68期の皆さんでしたかね)などの差し入れが有りました。感謝です。
 小高も昨夏同様、ジャグ入りスポーツドリンクの差し入れをさせてもらいました。計20ℓが一滴残らず飲んでもらえました!

【写真】左・中:OBたちからの差し入れの品々          右:練習マッチを見つめるOB

 来週の新人戦を迎えるにあたり、7月末の東部地区の強化会にてダブルスで岡田・安藤ペア、シングルスで栗原くんが勝ち上がり、新たなシード権を得ました。
 本日の経験も活かし、出場選手たちには東部予選本番で18位以上になって、県大会へひとりでも多く進んで欲しいですね。
 連日の猛暑で体育館はまさにサウナのような空間になっている気さえする時もありますが、こまめな水分補給・塩分補給を怠らず目標に向かって頑張っていってほしいと思います。

 新チームになってから2~3か月、個々人の技術は確実に上がってきています。しかしながら本日の練習会では、時期的なものもありますが9名の生徒が欠席でした。家族の所用、健康管理等の事情が有りますが、それでも部活に参加している者が本日20数名以上いて、多くの先輩たちが集まって元気にプレーしてくれた中、生徒たちは元気さ、覇気といったものや挨拶・集合離散の動きなどの面で少々意識が低く、この暑さのせいだけとは言えない部分があるとも感じられました。これは本記事作成者・小髙の所感ではありますが、練習後、小池先生ともお話ししたところ、先生もこの日は厳しめに総括されて、生徒たちにも問いかける場面がありました。

【写真】終りの整列挨拶(手前がOB)

 部員数が多く、また小池先生も激務の中、本校体育館以外に春日部大沼体育館、ウィングハット春日部での補助練習機会も設けながら、多くの試合を設定して精力的に指導されています。OBの皆様もぜひ今後とも現役生、そして顧問の小池先生への応援をよろしくお願いします。そして、こういった機会に久しぶりにお顔を出してくださってみてはいかがでしょうか。
 若かりし頃を思い出しながらでも、何かアドバイスやお声をかけて下されば生徒も励みになるのではと思います。また、体の動く若い卒業生の皆さんは、時には通常練習時期にもぜひ相手になってもらえたらと思います。

 では、皆様もこの暑い夏を乗り切ってお元気にお過ごしください。
そしてバドミントン部の生徒たちのさらなる成長と、活躍を願っていただければ幸いです。

(文責・35期 小髙直行。私も微力ながら応援パワーを引き続き送りたいと思います!)

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